詳しく言うと、金曜日だった。
なるがまだ10代だった。
当時職場の先輩がなるに毎日の様に聞いてきた事があった。
「ねぇ、付き合ってる人いる？」
「好きな人いる？」
なるはいなかったので「いません」と答えると、
「そしたらいい人いるんだけどなぁ〜おすすめだよっ」と先輩。
当時のなるは早く仕事を覚えたくて、やる気満々だった。
だから恋だの、愛だのは全く興味なかった。
それなのにその先輩はやたらとなるにその話をする。
そして先輩のおすすめの人というのが、旦那なのである。
名前を言われても、さてどこのどなたか？となるくらい、全然顔を覚えられなかった。（特になるは人の顔を覚えるのが苦手なのだ）
そんなある日、旦那が当時のなるの職場に顔を出した。
先輩はここぞとばかりになるを呼び、「この人がおすすめの人〜」と旦那を紹介した。
第一印象は…怖そうな人。
なぜならちょっとムッとした表情だったから。
今思えば仕事中だったのだから、そういう表情していてもおかしくはないのだが。
しかし、その紹介以来、旦那は社内で会うと話しかけたりしてくれたのだった。
そして先輩の強引な話の進め方もあってか、なるは旦那と食事に行く事になったのだ。
1時間ちょい、ドライブしてあるレストランに入った。
なるは当時ハマっていたドリアを食べた。
旦那はスパゲティを食べた。
その後、なるはアイスコーヒーを飲み、旦那は確かコーラを飲んだ。
食事が終わってまたドライブして帰宅したのが1時過ぎ＾＾；
でも楽しかった。
なるは7月19日の事、忘れないのだった。
コメント