今日会社に行ったら「なるさん、これ」と小さい紙袋を渡された。
「ん?」と思って見ると何やら書いてある。
「なるさんへ K様より預かりました。大変感激されていました」
昨日出勤だったパートさんが書いたものだった。
K様…!?
その名前を見てすぐにある人が思い浮かんだ。
話は数日前に遡る。
売場に1本の電話がきた。
その電話に出たのは同僚のM。
聞くと電話の相手、K様は腹巻を買っていただいた。
ところがどうも気に入らなくて、違うタイプのがないか電話で問い合わせてきた。
Mは「メーカーに聞いてみて在庫があればお取り寄せできますが」と言い、K様はお願いしたらしい。
木曜日になるはふとそのK様の腹巻の件を思い出し、そういえば入荷したのかな…?と確認してみた。
すると既に入荷していて、K様の分としてお取り置きされていなかったのだ。
「これは大変だ!」
急いでなるはK様分としてお取り置きして、K様に連絡したのだ。
電話で「遅くなりまして申し訳ありません。ご注文の品、入荷しました。いつでも結構ですのでご都合のいい時いらしてください」なるはそう言った。
するとK様は大変喜んで「わざわざすいません」と言った。
少し話をしていてK様が「えっと…お名前は…?」と聞いてきたので「Kと申します」と言うと「あら!Kさん?私もKなんです」
そうなのだ。たまたまなのだが、K様となるは同じ苗字だったのだ。
それで尚更親近感がわいたのだろうか?
K様は何度もすいません、ありがとうございます、を言っていた。
そのK様がどうも昨日ご来店された様なのだ。
おそらく、K様は電話に出たのもなるだと思って、全部なるがしてくれたと思ったのだろう。
でも実際なるは注文して、入荷の連絡をしただけなのだ。
それなのにわざわざ丁寧に…何だか申し訳ないと思った。
嬉しいのだけど…何だか複雑な心境のなるだった。
「ん?」と思って見ると何やら書いてある。
「なるさんへ K様より預かりました。大変感激されていました」
昨日出勤だったパートさんが書いたものだった。
K様…!?
その名前を見てすぐにある人が思い浮かんだ。
話は数日前に遡る。
売場に1本の電話がきた。
その電話に出たのは同僚のM。
聞くと電話の相手、K様は腹巻を買っていただいた。
ところがどうも気に入らなくて、違うタイプのがないか電話で問い合わせてきた。
Mは「メーカーに聞いてみて在庫があればお取り寄せできますが」と言い、K様はお願いしたらしい。
木曜日になるはふとそのK様の腹巻の件を思い出し、そういえば入荷したのかな…?と確認してみた。
すると既に入荷していて、K様の分としてお取り置きされていなかったのだ。
「これは大変だ!」
急いでなるはK様分としてお取り置きして、K様に連絡したのだ。
電話で「遅くなりまして申し訳ありません。ご注文の品、入荷しました。いつでも結構ですのでご都合のいい時いらしてください」なるはそう言った。
するとK様は大変喜んで「わざわざすいません」と言った。
少し話をしていてK様が「えっと…お名前は…?」と聞いてきたので「Kと申します」と言うと「あら!Kさん?私もKなんです」
そうなのだ。たまたまなのだが、K様となるは同じ苗字だったのだ。
それで尚更親近感がわいたのだろうか?
K様は何度もすいません、ありがとうございます、を言っていた。
そのK様がどうも昨日ご来店された様なのだ。
おそらく、K様は電話に出たのもなるだと思って、全部なるがしてくれたと思ったのだろう。
でも実際なるは注文して、入荷の連絡をしただけなのだ。
それなのにわざわざ丁寧に…何だか申し訳ないと思った。
嬉しいのだけど…何だか複雑な心境のなるだった。
コメント
私も「お客様」的立場のかたから名指しで差し入れいただいたことがあります。
確かに「業務の範囲にすぎないのにな」って思っちゃいましたけどね。
素直にご好意を受け取っちゃいましょ。