昼前某肌着メーカーの商品が置いてある所からお客さんの声が。
「すいませーん」
Mさんとなるが気付いたのだが、Mさんはレジ打ちの時間だった為なるが行った。
内心「分かるかな…分からなかったら助け舟を出そう」そう思いながら。
行くと、いきなり訳の分からん事を言われた。
「え??」と言ってしまったかもしれない。
何度か聞いて、こういう事を言いたいのかな?というのが何となくだが分かった…気がした。
その人はあるブラジャーを指差して「この値段と同じで、これよりもいい物あるか?」と言ってきたのだ。
多分…そうなんだと思う。
でも…値段が一緒でこれよりもいい物って…???
それよりも値段が高い物ならいくらでもあるのだ。
でも高いのはダメらしい。
「じゃあ、ないです」
そう言いたかった。
結局最初に見てた商品にすると言った。
「このブラのセットになるショーツあるか?」
「はい。この下にございます」
「サイズはM」
「Mですね。奥にありました。こちらになりますね」
ここまではまだ良かった。
問題は次の会話。
「あと…ブラも」
「はい。サイズは…?」

「Mで」

はっ???
唖然とするなる。
「申し訳ありません。ブラでMとかLというサイズはあまりないんですが…カップとアンダーのサイズになりますが…」
少なくともその人が選んだショーツとセットになるブラのサイズはMLではなかった。
普通カップ、アンダーのサイズだよなぁ。
ここで言いたいのが…その人は…女性なのだ。
例えば男性であればサイズとか詳しい事分からない、というのも納得できる。
自分には不要だから。
でも女性なのだ。
その人はブラ、してないんだろうか?
…まぁ、女性であっても中には事情があってブラをしない、できない、という人もいるかもしれない。
その人がそういう人であったのなら、申し訳ありませんm(_ _)mとなるが…?
「プレゼントであげたいんだけど」
「そうですか。相手の方のサイズ、お分かりになりますか?」
「うーん、そんなに大きくない。小さいかも」
小さいだけじゃ…サイズの絞込みはなかなかできない。
結局A70のブラを買っていただいた。
「サイズ合わなければ、チェンジいい?」
そう言ってその人はいなくなった。

なるは人に物をあげる時、決めている事がある。
それはサイズがある物は基本的にあげない、という事だ。
はっきりと分かっているならいいのだが、そうでなければ「多分…このサイズで大丈夫だろうと思う…」という程度であればあげない。
あげて、見たらサイズが小さい、もしくは大きい、であったら失礼だと思うから。
それにサイズが合わなければ着たり、履いたりする事も出来ないわけで。
気楽に「サイズ、何?」て聞ける相手ならいいけど、聞けない相手だっているわけだし。
そうなると、サイズがある物は余計あげられない。
…ま、これはあくまでも、なる個人の意見である。

コメント

たまへい
たまへい
2006年3月30日23:36

大学の同期の女の子の卒業祝いにプレゼントしたものは
ブラジャーでした。
ちゃんとひとりずつサイズを聞いてあげました。
当時流行ってた「ワンダーブラ」を。
なんでプレゼントかというと僕だけ留年しちゃったからなんだけど。

しかしサイズきかないとね〜
女性ならサイズの発想が浮かばないってのはいたいよね〜

なるさんも販売に携わってらっしゃるのですか。
お疲れさまでした。

なる
なる
2006年3月31日4:02

たまへいさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですよね。
あげるならやっぱりサイズ聞かないと、ですよね。
「なるさんも」という事は、たまへいさんも販売員さんですか?
いろいろと大変ですよね(^^ゞ
お互い頑張りましょう!

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