今日は入学式だった学校が多かったようだ。
なるの部署のIさんも息子さんの入学式で今日は休んだ。
なるが朝出かけようとしたら賑やかな声が聞こえて、外に出てみるとスーツを着た男の子がいた。
下の階の家の人だった。
ふと見ると、ちょっと先にもランドセルしょってスーツを着て黄色い帽子をかぶった女の子がいた。
その時は天気も良かった。
4月入っても雪降ったりでどうなるかと思ったけど、もう雪はだいぶ融けた。
ピカピカの一年生を見てなるはある事をふと思った。
「なるが産んであげられなかった最初の子…ちゃんと生まれていたら入学だったんだよな…」
悲しくなった。
その子も次の子も産んであげられなくて、代わりとなる次の子は…もう出来る事も産んであげる事もなくて。
なるはもうあの子達を抱いてあげる事が出来ない。
この世に生まれて、一人の人間として生きていく…それをさせられなかった。
それなのに、なるは生きていて。
どうしてなるが生きてるんだ?
あの子達を生かしてあげたかった。
あの子達の分まで生きて…なんてしたくない。
あの子達のところに行きたい。
なるは…母になれず、母にならず、人生が終わる。

コメント

ちょぴ
ちょぴ
2006年4月7日21:55

はじめまして☆
リンクしてくださってアリガトウゴザイマス☆
こちらもリンクしました☆

色々と辛い思いをなさっているのですね。
あの子の生きること・・・難しいかもしれません。
でも、今自分が出来ることは前向きに成ることだと思います。
子供のことは胸のうちに忘れずに思うこと
それが一番のしてあげられることだと思います。

なる
なる
2006年4月9日7:54

ちょぴさん、リンクありがとうございます。
宜しくお願いします。

そうですね…。
なるもある人に言われました。
「あなたは子供達の事忘れずにいてあげて」と。
でも、2月…下の子がお空に行った月なのになるは忘れていました。
ごめんね…と心の中で謝りました。

お気に入り日記の更新

日記内を検索