久々に…

今日はアパートの配水管清掃をやるというので、なるは休んだ。
紙によると、なるの家は午後からなのだがどうも落ち着かない。
旦那も昨日一生懸命片付けてくれた。
ごめんね、なるが掃除嫌いなばっかりに手抜きで…。
しかし結局午前中2回昼寝をする。
でも清掃があるというのが頭にあって熟睡はできなかった。
ネット友達に子供が生まれて、その子のサイトへ数ヶ月ぶりに行ってみた。
破水とか、陣痛とか、なるには未知の世界の言葉だらけで。
完全に子供を諦め切れていないなるにとっては酷なものだった。
それからだ…。

なるは「死」を考えた。

死にたくて死にたくて仕方が無い。
生きている意味が分からない。
この先生きていても何かあるのか？
何もないとしか思えない。
このまま、ずっとこの生活が続くのは耐えられない。
そしたら死んだ方がましだ…。

この考えがずっと頭にあって。
清掃の人が来てる時はまだよかったのだが、終了してまた1人になるとそのモードになる。
包丁を握りたいと思ったがそれを必死で止めていた。
屋上行って飛び降りようかとも思った。
どうしたらいいのか分からなくなっていた…。
その後も1回寝たのだが、作業員がまた来ると思っていたのでまた熟睡できず…。
イライラも頂点に達した。
ふら〜っと魂が抜けた人みたいに買い物へ行く。
なるは食べたい物が無かった。
というか、何を食べたいのかすら分からなかった。
食べたくなかった、と言う方が正しいのかもしれない。
ふら〜っと歩いていると旦那が帰ってきた。
でもすぐに様子がおかしいなるに気付く。
「どした？」
「死にたい」
なるはずっと我慢していたものを吐き出すかの様に大泣きした。
ネット友達のところに子供が生まれた事、家にじっとしていて子供の声が聞こえてきてそれが物凄くイライラした事、更に下階の家のドアがキィィィィィって音が常にしてそれがまたたまらなくイライラした事、最近旦那とのコミュニケーションがなかなか取れていないと思う事…なるは全部言った。
子供の話の時は無言だった旦那。
でも、あそこの土地は1坪いくらだの、マンションにするか一軒家にするかだの、そういう話は張り切って話していた。
「お前、ここから出て行きたいんだろ？」
そのとおりだった。
それはもうずっと前からそうだった。
でも金銭の事を考えると…前には進めなかった。

とりあえず、話したい事話して少しは楽になった。
今週は病院行く日だ。
先生にもこの話をしてこようと思う。

とりあえず、話したい事