呪われている…！？

なるが所属している売場。
今、大変な事になっている。
まず、5月で一気に2人が辞めていった。
2人が同時に辞めていく…これは残された者にとってきつい。
2人分の仕事をいる人間で分担してやっていかなくてはならない。
6月に入り、1人部署異動で新しく入った。
これは皆にとって有難い事だった。
しかし…。
喜んでいるのも束の間。
パートのMさんが乳がんで入院、手術をする事になり6月は殆ど休んだ。
今は退院して休養中。
昨日店に顔を出してくれたらしいが、まだ手が上がらないなどの症状があり、復帰は難しそう。
そしたら今日新たに…。
日記に度々出てきたM、覚えているだろうか？
冬の寒い日、親が作った弁当を「こんな寒い日に冷たい弁当なんて食べられなーい」と言って捨てた…そんな事をした、Mだ。
そのM、お腹だけ妙に出ていると周りに言われ、本人も気にしていた。
Mは重度の便秘らしく、便がいっぱい溜まってそうなったと思っていたらしい。
それで近くの医者に行ったら、そこでは何とも言えないと他の病院への紹介状を書いてもらった。
今日その病院に行ったら、そこでも詳しくは診れないと、大きい病院へ行く様に言われた。
昼頃、Mは会社に電話してきてこれからJ病院に行くと言っていた。
元々公休で2人が休み、上司は会議でいない、午後1時まで売場はなると6月に入ったOさんの2人だった。
しかも正午になり、Oさんに休憩行ってもらい、売場はなるだけ。
なるだって、まだこの売場にきて1年経ってなくて、まだまだ分からない事だらけなのに…と、少々不安になりながらもレジを打っていた。
そしたらOさんが15分くらい早く休憩から戻ってきてくれた。
「Oさん、まだ早いよ？？」と言うと「今日は仕方ないでしょ。いいって」と言ってくれた。
Oさん、ありがとう！！
1時近くになり、遅番のSさんが出勤。
(´▽｀) ホッ。なるは安心した。
MはSさんの携帯に電話したらしく、少し話を聞く事ができた。
でも最終的には、やはりM本人から話を聞かないと分からない。
結局Mは午後3時40分頃会社に来た。
皆で「どうだった！？」と聞く。
話によると、卵巣に腫瘍が出来ていて、しかもかなり大きいらしいのだ。
今日採血して、検査結果が月末に出るらしい。
それで悪性か陽性かが分かり、結果によっては来月入院、手術する事になるらしいのだ。
(゜∇゜;)エッ!?…。
来月…8月だ。
学校はとっくに夏休みに入っていて、更にお盆があって会社によってはお盆休みがあって。
小売業では忙しい時だ。
入院、手術…。
どのくらい入院するのか分からないけど、退院したところですぐに復帰、というわけにはいかないだろう。
今、Mさんが休んでいて合計6人。（上司抜いて）
この売場で6人という人数はかなり厳しい方だと思うし、今までこんな人数になった事もないと思われる。
来月Mが入院するとなると、5人…。
これってどうなんだ！？
月末に新しい人が1人入るらしいけど、その人も持病あって通院中らしいし…。
更に…Sさんのお母さんが入院している。
その病院はSさんの実家の方面で、県内だけど遠い。
しかも…手術できない程病気が進んでいて、この間は家族が呼ばれ余命宣告を受けたらしい。
そうなると…Sさんもいつ休まなくてはならないのか、分からない状態だ。
4人になる可能性も無いとは言えない。
そうなったら…どうなるんだろ…。

なるは乳がん検診も子宮ガン検診も受けた事が無い。
こう売場の中で続くと…不安になる。
なるも下腹部が出てるし、便秘だし。
胸もシコリがあるような、無いような。
これを機に受けてみようかと思った。
いや、今は止めといた方がいいか。
もし、なるもそうだったとしたら、更に売場に迷惑をかけてしまう。
MさんやMが復帰したら、にしようか。
そうしたら悪化した…となったらそれも嫌だけど…。