あにばーさりー♪

7月19日。
この日は記念日。
何の記念日かというと…？

なると旦那が初めてデートした日なのら〜壁｜▽//)ゝテレテレ

もう15年前になるだろうか。
15年前…＿｜￣｜○ ガクッ。

まだ付き合う前だったのだけど、旦那がなるを食事に誘ってくれた。
その日は金曜日。
旦那は休み、なるは仕事だったけど早番だった。
夕方5時30分頃、なるの部署に電話がきた。
先輩が出て「あれ〜？今日休みだよねぇ？どしたのぉ？」と言っていて、電話が終わってから先輩が「ちょっと呼ばれたから行って来るね」と出て行った。
なるは「あと30分で帰れる…」と少々テンションが高かった。
するとまた電話が鳴った。
出るとその先輩からだった。
「今日早番だったよね？6時から何か用事ある？」
「いえ、ないですけど」
「あのね、食事に行こうだって。6時に会社前で待ってるってさ。いいよね？」
「え？？」
一方的に決められて、電話は切れた。
唖然とするなる。
しばらくして先輩が戻ってきた。
「いいねぇ〜♪デート。今日おめかししてきた？」
いや、出かける予定なんてなかったから思い切り軽装なんだけど。
6時になり、先輩は「ほらほら、時間だよ。あとは私がやっておくから」とせかす。
なるは半信半疑だった。
冗談かと思っていた。
でも…冗談ではなかった。
外に出ると旦那の当時の車がとまっていた。
いるじゃん…冗談じゃなかったんだ…。
助手席の窓をトントンと叩く。
シートを倒して横になっていた旦那が起きた。
ドアを開けた。
「お疲れさーん。ま、どうぞ」
なるは緊張しながら助手席に乗った。
「どこ食べに行こうか？」
「いや…ここら辺、何があるかよく知らないんです」
「じゃあ、Yに行こうか。確かあそこにレストランがあったはず」
Y！？？ここから軽く1時間はかかるぞ？？
食事だけじゃなかったのか？？？
頭に疑問符がたくさん浮かんだが、なるは「じゃあ、そこに行きましょう！」と言い、車は走り出した。
道中旦那はずーっと喋っていた。
多分退屈させない様にと思ったのだろう。
なるは緊張しながらも話を聞いていた。
夕方だったので道路は混んでいて1時間30分かかった。
店に到着し、なるは家に電話をした。
男性と2人きりの食事…。
そんなの初めてだったから更に緊張した。
食事が終わって会社付近に戻ってきた。
なるはそれで帰りだと思っていた。
ところが旦那は「これからどうする？」と言い出した。
Σ(´Д｀ノ)ノ　まだどこか行くの？？？
時間はもう10時近くだったと思う。
「じゃあ、Bに行く？」
B！？？ここからまた1時間かかるのに？？
それでも言われたまま、Bに行った。
ずーっと、いろんな話をした。
壁｜▽//)ゝテレテレな事も言われた。
今じゃ考えられない様な事…(^^ゞ
とても楽しかった。
それから7月19日はなるにとって記念日となった。
ま、特別何かをするわけじゃないけどね…。